嵐の活動休止理由を考察してみた!2019年1月、ファンに走った衝撃を振り返る
更新日:2021/03/08
2019年1月27日、とあるニュースが世間に大きな衝撃を与えました。
それは、国民的人気アイドルグループ「嵐」が2020年末をもって活動休止するという内容のニュースです…。
まさか、あの嵐が。
グループでの活動はもちろん、各メンバーごとの個人仕事も順調だったのに、一体どうして。
普段テレビで嵐を見ているだけの人たちですら相当びっくりしているのに、アラシックの皆さんの衝撃はどれほどでしょう。
その深い喪失感を思うと心が痛みます。
この記事では、差し出がましいようですが「嵐が活動休止する理由」を、いろいろな情報をもとに考察してみようと思います。
目次
2018年11月に20周年を迎えた嵐
活動休止の発表は、2018年11月3日に嵐結成20周年を迎えてから早3ヶ月後の出来事でした。
嵐が活動休止するような気配なんて一切感じていませんでしたから、ショックでしたよね。
まさか、まさかって1ヶ月近く経った今も信じられない気持ちでいます。
ただ、今思うと昨年始まった5大ドームツアーの大規模な追加公演発表は、前兆だったのかもしれません。
2018年11月から2019年12月までの1年間、5大ドームをぐるぐる巡る嵐史上最大規模のツアーが行われました。
年末に発表された追加公演に関しては、ファンクラブ会員のみが申し込み可能でした。
もしかしたら、2020年の活動休止が決まっていたからこそ、ファンサービスとして日程を増やしたのかもしれませんね。
嵐を全力で応援してきたファンたちが、できるだけ多くコンサートに参加できるように・・・。
嵐メンバー5人の活動休止についてのコメントをおさらい
2019年1月27日、嵐のメンバー5人は「活動休止」に関しての説明を行う記者会見を開きました。
そこでは、今回の選択に至った経緯や、メンバーそれぞれの今の気持ち、そして今後の展望など様々な話を聞くことができました。
全文書き起こすとめちゃくちゃ長くなってしまうので、メンバーそれぞれの話した内容から、大事そうなところを抜粋します。
大野智さん
- 2017年6月中旬頃、大野さんから嵐の活動を終えたいとメンバーへ相談があった
- 事務所よりも先にメンバーに相談した
- 今までできなかったような自由な生活がしたいという理由
- 5人で決断したのは2018年6月
- 最初は「事務所を辞めないとけじめがつかない」と思っていたけど、メンバーと話す中で考え直した
- きっかけはない。個人仕事をやらせてもらう中で、3年前くらいからどんどん思いが強くなっていった
- 2020年12月末以降は芸能活動も休止
- 休止期間は決まってない
- ファンの方々にはすごく申し訳ない気持ちでいっぱい
- メンバーに最後まで笑っていようと言われた時は、嵐でよかったと思った
櫻井翔さん
- 相談を持ち掛けられた段階から、もう大野さんの意思は固まってると予想していた
- 誰か一人の思いで嵐の将来を決めるのは難しいけど、他の何人かの思いで誰か一人の人生を縛ることもできない
- 全員が納得できる着地点を探すのは、自分の役割だと思った
- 2020年12月31日以降のことはまだ考えられない。嵐のことで頭がいっぱい
- 2020年までにした理由は、時間をかけて感謝を伝えたいから
- 今発表した理由は、知った上でコンサートの申込をしてほしかったから
相葉雅紀さん
- 最初はどうにか嵐を続ける方法はないかと思いながら大野さんと話していた
- 違う方向を向いている大野さんを無理に付き合わせるのも違うし、誰かが欠けたら嵐じゃない
- ケンカは全くしてない、仲が悪いとかではない
- 2020年12月31日以降、お休みする予定はない
- 大野さんがまた同じ方向を向いてくれるなら、また嵐をやりたい
二宮和也さん
- 4人でも6人でも嵐ではないし、5人でなければ100%のパフォーマンスはできない
- 続けられませんか?と相談はした。それがメンバーの責任だと思ったから
- 大野さんもギリギリまで考えてくれた
- 2020年12月31日以降のことはまだ何も考えていない
- 大野さんが悪者に見えるなら、それは自分たちの力不足
- 切り出された時は、自分の誕生日のお祝いだと思った
- 大野さんは優しい人
松本潤さん
- 自分たちが良い状態の時にグループを閉めるというのも考えたことがあったし、その話をしたこともあった
- 大野さんの話を聞いた時も驚かなかった
- 2020年で区切りをつけるのがベストだと思った
- 2020年12月31日以降、新しいことに挑戦するタイミングになるかも
- 20周年のお祝いもやりたいし、ベストアルバムも出したいし、ビデオクリップも出したい
- コンサートの日程を増やしたのは、20周年という区切りの年をたくさんの人に見ていただきたいと思ったため
- メンバー5人全員嵐が好き
嵐が活動休止する理由を改めて考察してみる
会見でも、シリアスな話の合間に変わらない仲の良さを見せつけてくれた嵐。
「不仲による活動休止」を相葉さんがきっぱりと否定してくれたのも、嬉しかったですね。
上にまとめた各メンバーのコメントを参考に、嵐の活動休止理由を改めて整理したいと思います。
発端は大野さんの「嵐の活動を終えたい」という相談
会見での各メンバーのコメントによると、大野さんから相談を受けたのは2017年の6月中旬頃とのこと。
その後、1年半に渡ってメンバー5人で繰り返し話をしてきたそうですね。
大野さんが「嵐の活動を終えたい」と言う理由は一貫して「自由な生活がしてみたいから」というものでした。
未成年の頃から20年以上も芸能活動を続けている方にとっての「自由な生活」への願望は、切実なものを感じます。
嵐メンバーの意見は最終的に1つにまとまった
相葉さん、二宮さんは大野さんの決意をなんとか説得できないかと努力したようです。
しかし、松本さんは何か予感していたことがあったのか、驚かなかったと言います。
櫻井さんの言う大野さんの意思を汲んで行動したメンバーというのは、松本さんなのかもしれません。
また、櫻井さんは冷静な視点を持ち、嵐のために自分の役割を果たさなければならないと思ったようです。
そして嵐5人の思いは固まり「5人でしかありえない嵐だから、リーダーのお休みと一緒に2020年で嵐も休止」という決意は揺るがない。
私は他グループの担当なのですが、嵐5人のこの信頼関係は唯一無二だと思い、感動しました。
「彼らの決めたことなら」と納得できるような説得力があります。
(もちろん、辛くて受け入れられない人もいるでしょうけど!)
2020年のその時まではファンやお世話になった人に感謝を伝えたい
2020年の12月31日をもって嵐は活動休止しましたが、それまで2年近くも期間が空きましたよね。
それについて尋ねられると、メンバーは皆「僕たちの誠意」「お世話になった人たちに感謝を伝えたい」と言っていました。
この選択に関して、私はとても誠実だと感じました。
早い段階でいつから活動できなくなってしまうのかを伝え、その上でコンサートにできるだけ多くの人に来てほしい、感謝の気持ちを2年いっぱい伝えて回りたいと言っているのですから。
私の「嵐活動休止」に対する個人的な思い
個人的な意見になってしまいますが、大野さんの今回の決断は、寂しいけれど決して責められるべきではないと思います。
芸能人だって一人の人間、自分で人生の選択をすることはむしろ喜ばしいことのはずです。
そしてきっと、大野さんが決断したことで、これから活躍する後輩にとっての選択肢も広がったはず。
私は今回の発表を受けて、より応援したい気持ちが強まりました。
もちろん、悲しんでいるファンの方たちの気持ちも当然だと思います。
つらいですね、大好きな彼らのことを思えば思うほど、自分が悲しくなってしまいますね・・・。
活動休止期間中の嵐のメンバーはどうなる?
2020年12月31日以降も「お休みはしない」と言い切っているのは相葉さんだけでした。
松本さんは「新しいことにチャレンジするタイミングになる」と言っているので、何かやりたいことの当てがあるのかもしれません。
また、櫻井さんと二宮さんは「まだ考えられない」「何も決めていない」と言っていますが、お2人とも慎重な性格なので、言わないだけで思うところはあるかも。
ファンとしては、個人であっても活躍が見られるのは救いになりますよね。
まだ何の情報もないので、とりあえず以下に嵐のメンバーがレギュラー出演している番組をまとめます。
活動休止後、これらの番組が続くのか終わってしまうのかにも注目していきたいですね。
嵐メンバーのレギュラー出演番組まとめ
嵐5人
- 【毎週木曜19時〜】「VS嵐」
- 【毎週土曜21時〜】「嵐にしやがれ」
上記の番組は、嵐の活動休止とともに放送終了してしまいました(涙)
櫻井さん
- 【毎週月曜23時〜】「news zero」
- 【毎週木曜22時〜】「櫻井・有吉THE夜会」
相葉さん
- 【毎週火曜22時25分〜】「グッと!スポーツ」(放送終了)
- 【毎週金曜24時〜】「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」(※ラジオ)
- 【毎週土曜19時〜】「天才!志村どうぶつ園」(放送終了)
- 【毎週日曜18時〜】「相葉マナブ」
二宮さん
- 【毎週日曜12時45分〜】「ニノさん」
- 【毎週日曜22時〜】「BAY STORM」(※ラジオ)
こうして見てみると、大野さんと松本さんを定期的にテレビで見られるのは嵐5人の番組だけだったことがわかります・・・!
活動休止後、最近では松本さんがNHK大河ドラマ「どうする家康」の主演が決定したり、きのこの山・たけのこの里のTVCMに起用されたりと、ソロタレントとして活躍の幅がどんどん広がっていますね!
嵐が5人で活動再開する時期を予想してみる
大野さんは会見で「休む期間はいつまで?」「再開はある?」と聞かれても、具体的な回答はしませんでした。
ファンの皆さんも気にしている「嵐が5人で活動再開する可能性」はあるのでしょうか。
何の根拠もありませんが、断言します。
嵐は5人で活動再開絶対します!!!
いや、根拠はあります。
嵐が今回の会見でも見せてくれたあの強い絆、それが根拠です。
活動休止したまま再開しなかったり、人数が欠けた状態で再開することは、想像したくありません。
とにかく嵐は、5人が「またやりたい」と思ったタイミングで帰ってきてくれるはず。
そう信じているしか、ありませんよね・・・。
活動再開するとしたらいつ頃になるか予想
2020年の12月、大野さんはすでに40歳の誕生日を迎えた後です。
嵐が活動再開するとしたら、それから何年後のことになるのでしょうか。
参考に、以前「充電期間」として活動を休止したKAT-TUNについて思い出してみましょう。
活動休止 2016年5月
活動再開 2018年1月
KAT-TUNが活動休止していた期間は「約1年7ヶ月」でした。
ちなみに、充電期間に入る前の亀梨和也さんのコメントは以下の通り。
「解散ではなく、未来のKAT-TUNのために時間を使っておきたい」
ということは、充電期間という言葉からもわかるように、元々再開する気満々だったみたいです。
それでも1年7ヶ月かかったということは、嵐はもう少しかかりそうですね・・・。
私の予想としては、3〜5年後くらいかな。
今回の会見であれほど嵐メンバーに対する思い入れを言葉にした大野さんが、全く戻ってこないとは考えにくいです。
40歳を超えてしばらく経てば、人気の種類も少し変わってきそうですし。(東山さんやマッチさんみたく)
そのあたりを総合的に鑑みて、5年後くらいまでには戻ってきそうな気がします。
【まとめ】寂しいけど嵐らしい気もする
今回、リーダーである大野さんの「自由な生活を手にしてみたい」という意思で、国民的人気グループの活動休止が決まりました。
しかし嵐のメンバーはもちろん、ファンからも大野さんを責めるような声はほとんどなかったようです。
(会見で「無責任」なんて言った失礼なアナウンサーを除けば!)
それだけメンバーもファンも、嵐として活動することがどれだけ大変なことかわかっていたんだと思います。
そして、大野さんの意思を何より尊重したいと思えるほどに、皆大野さんが好きだった…。
きっと、大野さんの人柄も大いに影響しているんでしょうね。
「5人じゃなければ嵐じゃない」と言い切るメンバーの姿はかっこいいです。
いつか再び5人で同じ方向へむかって走り出せる日を心待ちにしています。
ちなみに・・・このサイトは本来ジャニーズグッズの買取方法について紹介する場所です(笑)
よかったら他の記事も読んでみてくださいね。
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